犬山巡遊(1)

2015年4月15日 この日も朝から雨模様だが、昼前には上がる予報なので、予定通り犬山へ向かった。犬山遊園駅で寂光院へのバスについて聞いたら、月に2回ほどしか運行してないとのこと…な~んで?!。仕方がないので、木曽川沿いを歩いていくことに・・・、寂光院では本堂の前あたりから雨になり、さらには雷鳴が・・・。寂光院は改めて記すことにするが、今回は犬山を巡遊した模様を…

15041501木曽川沿いを歩いているときの上流川の山にはガスが垂れ込めていた。このときは、まだ雨は小康状態だったが・・・。

15041502途中の公園(国際交流の場所…とかなっていた)に紅葉の若葉が綺麗だったので撮りにいった。雨の滴が落ちそうになっているのがあったので撮ってみた。

15041503名鉄「犬山遊園」駅の周辺には社寺が多く見えた。それを順にまわっていたら、山門の前に「山門不幸」の立て札が・・・なんじゃ~これ・・・。後で調べてみたら「寺の住職が亡くなり、それを報せる」ためのものらしい…ご冥福を。恥ずかしながら、いままで知らなかった・・・。

1504150415041505これもその一つで、山門に個人の表札があったので、山門の外から覗いた。境内には可愛らしい子地蔵のような地蔵尊が幾つも置かれていた。「おりづる観音」(上)が目立つように立っていた。

1504150615041507「犬山遊園」から「犬山」駅へ移動しようと駅へ行ったらちょうど電車が発車するところだったので、その方面へとテクテク歩くことにした。それが幸いして、途中の郷瀬川の堤防に満開の真っ赤なサクラの木を見つけた(上)。そのときは気がつかなかったが、元の通りへと向かう途中、猫じゃらしみたいな花が咲いているのを見つけた。「ウエミズザクラ(上溝桜と書くらしい)」というサクラの一種のようだ。・・・ラッキー。

150415081504150915041510犬山駅の近くにも社寺が多くあり、これもその一つの「圓明寺」というお寺。山門の横のサクラは満開(上)で、屋根にも地面にもサクラの花びらが・・・(中)。境内には樹齢300年と云われ、犬山では唯一のしだれ桜が、残念ながら葉桜になっていた・・・。だが、想像するだに満開のときは壮観だろう図が浮かぶ…観てみたいものだ。

15041511ここは元々、織田家ゆかりの「木ノ下城跡」だそうだ。犬山城に移り、ここは廃城となったらしい。後に愛宕山長泉寺延命院を建立、将軍地蔵を祀ったのが始まりらしい。

15041512境内の中には「金名水」の井戸があり、「銀名水」の井戸もあるらしい…。見落とした・・・。

撮影ツアー(3) 滝谷しょうぶ園

2015年4月14日 「三多気のサクラ」を観たあと、次の撮影場所へ。移動中に雨も上がりそうになり、これはこれは・・・と思ったが…。現地へ着いたらやはり雨…。うらめしい~ぞぉ。遅めの昼食を取ったら早速撮影に…雨にも負けず・・・ってか~。

15041441食堂が一段高い場所にあり、昼食もそこそこにそこから園内を臨む。

15041442食堂を出たあたりのしだれ桜を、チューリップを後ボケに。チューリップの反対側にはスイセンも咲いていた。

1504144315041444ユキヤナギのアーチを芝桜や山吹を後ボケに撮る。下はユキヤナギの間から一輪のツバキが覗いていたので、ユキヤナギを前ボケにして撮ってみた。被写体が小さかったのでどうかな~って思いつつ…。

150414451504144615041447雨はやむ気配はなく、同行のツアー客も東屋で一休みしている光景(中)も…。池の睡蓮の葉にサクラの花びらが落ちており、雨の落ちた輪も…近くにドウダンツツジが咲き始めていた。

1504144815041449しだれ桜を後ボケに芝桜を。そしてスイセンも添えてみた。

 

1504145015041451鎖樋を伝う雨の雫、それからはみ出しこぼれる落ちる雨の雫がおもしろく、サクラやレンギョウを後ボケで撮った。

 

15041452しばらくするとガスが濃くなってきた。手前の赤い葉はベニカナメモチ(レッドロビン)。

15041453その近くで紅葉の赤い若葉が雨の雫をたくさんつけて、芽吹いていた。

15041454園の出入り口の近くにボケの花が咲いていたので撮る。今回の撮影ツアーは結局最後まで雨の中・・・

撮影ツアー(2) 三多気の真福院

2015年4月14日 「三多気のサクラ」の撮影スポットのすぐ上には、真福院という寺とも神社ともしらぬ、寺があった。遠い昔は、霊場として在原業正、平清盛等が参篭した…ってネットのどこかで見たような・・・。樹齢1000年と云われる大ケヤキや巨大杉があった。

15041421入口の鳥居・・・って云うことは神社?なんだ・・・。そう思いつつ巡遊。

15041430その鳥居の横には、卒塔婆等が置かれていた。その中には梵字の書かれているものもあった。

15041431参道の階段を上っていくと、巨きな杉のあいだから山門が見えてきた。えっ!山門?・・・。鳥居があって山門があって、ここって寺?神社?

 

DSC_5400巨大な杉のあいだから山門を見上げたら、まだまだ階段が続いている・・・。この杉の横にはこれまた巨きなケヤキがあったらしい…。こんな副産物がついてくるとは思ってみなかったので、事前に調べてなかった。

 

1504142315041424その山門に近づいてくると、今度は本堂が見えてきたが、本堂の前にも長い階段が・・・。

 

1504142515041429階段の登り口の横にはミツバツツジが満開であり、その上には山吹が咲いていた。

15041426本堂(蔵王堂)。ここには蔵王権現像が安置されているあったが、見落としてしまった…。なんと、トンマな・・・。

1504142715041428本堂前の階段のところにある石灯籠から山門を覗いてみた。ついでにツツジも・・・。