東京⑦ 柴又帝釈天その2 スイ渓園など・・・

1時間もかけずに拝観できると読んできてみたが、思いもかけず2時間近くも過ごした…。写真も、ついつい300枚近く写していた・・・。渥美清の「ふうてんの寅さん」の舞台としてしか、見ていなかったので、嬉しい誤算であった・・・。「大客殿」前の「スイ渓園」も見応えがあった・・・。

150524101「大客殿」の鴨居の上には、このような彫刻(レリーフ?)の額が、多数かけられていた。

150524100150524102「大客殿」の前の庭園「スイ渓園」。参詣客もこの前でゆっくりと時を過ごしていた。

150524103150524104「鎖縦樋」を絡めて、庭園を撮る。自己満足のアングル…

150524105ツツジではないと思うが、そのような花が、これも源平咲きというのだろうか・・・?<追>「カルミア(アメリカシャクナゲ)」の花だそうだ…

150524106150524107回廊からの景色。ガラスへ、また池面への写り込みを・・・。

150524108150524109これまた、「鎖縦樋」を絡めて遊んでみた。

150524110最後は、回廊の格子窓から、境内を覗き・・・。

東京⑥ 柴又帝釈天その1 帝釈堂など・・・

東京三日目、前日の天気予報とは裏腹に、朝から青空が見え始めていた。前日、駈け足で巡った上野恩賜公園は・・・、いったい何だったのか・・・。腹立たしく思いつつ、柴又帝釈天へ巡ってみた。1時間もあれば、ゆっくりと拝観できると・・・。

150524001150524002参道の商店街を抜けて、大きな門が見える。三門と思いきや、「二天門」だそうだ。ちょっと聞き慣れない名称だ…、右手の方には「南大門」があった。

150524003「二天門」をくぐり、左手の方に、「鐘楼」と写真の「神水・浄行菩薩」がある。

150524004150524005150524006これが「本殿」かと思いきや、「帝釈殿」だという…。堂の造りも立派だし、壁の彫り物(中)も目を見張るものがあった。下は、本殿方向から見たもの。

150524008150524009「帝釈堂」から続く「喜見城」の彫刻。法華経説話の彫刻だそうだが、数の多さに圧倒される。回廊の床下の龍の彫刻(下)など圧巻だ。

150524007こちらが「本堂」となっているが、「帝釈堂」に比べると簡素な感じが・・・。それでも彫刻は、壁上部に施されていた。

150524010「帝釈堂」・「本堂」・「大客殿」は回廊が巡らされており、拝観もしやすかった。