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2015/6/17(水) 久しぶりに潮の香を求めて、海岸へ･･･。
東京で歩き回った日々から、久方ぶりのせいか、坂道で息が切れて･･･。
情けないものだ。歳だからしょうがないかァ～…
ザブーン、ザブーンと寄せる波の音が、心地よい。
だけど、昔ほどに潮の香を感じなかった?! 歳のせい･･･
何人かの釣り人たちが、釣り糸を垂れていた。成果は･･･。
ゴツゴツした岩場を、カメラ片手に、転けないようにもう一方の手で支えながら、慎重に移動…
若い頃のことを思うと、情けない姿だろうなァ～
一歩一歩動くたびに、フナムシが、ササッと逃げていく。
昔よく見た光景を想い出す。
今年の梅雨は、空梅雨模様。昨日は朝から、久しぶりの雨だったが、夕方近くから晴れ間も見えていた。
そして、今日も曇って霞んではいるものの、雨は降らないし、梅雨時のじめじめした感じも、それほどない…。
故郷の方では、ひどい雨で道路に雨水が溢れているニュースもあるが…。
今日は、中島みゆきの“あなたでなければ”が流れている。
中島みゆきは、デビュー当時からのファンで、もう40数年聞いている。
ただ、あの見た目からは、あの独特の喋りは･･･

霞んではっきりとは見えないが、岩間から関門橋を撮ってみた。
上の写真と異なり、滑らかな岩の…。その中に別の岩がはまり込んでいる。｢ハマナデシコ｣。可憐なピンクの花をつけていた。こちらは、｢ハマダイコン｣

車を運転中沿道の山肌に紫の山藤をよく見かけるようになった。2004年4月下旬に巡った萩市の指月公園にもあったよな～って思いつつ、写真を見返してみた。ここは関ヶ原の戦いのあと毛利氏が厳封されて、新しい居城としたところらしい。いまは指月城の堀や石垣が残るのみであるが、ここでしかないという「ミドリヨシノ」が4月前半には見られる｡

左端の部分に天守台があったらしい。右手の指月山の麓にあり、この山頂には山城(詰丸)があったとのことである。

公園内の藤棚は真っ盛り､綺麗な紫の花を咲かせていた。

これは志都岐山神社で､毛利元就、隆元、輝元、敬親、元徳などの萩藩歴代藩主が祀られてるとのこと。この神社の入口に､ここでしか見られないサクラ ｢ミドリヨシノ｣がある。

このときは､ちょうど牡丹の花が見頃となっていた。また、となりにはエビネ(下の写真。左は｢キエビネ｣、右は｢コウズエビネ｣)も咲いていた。

公園内の池の周辺にはツツジも咲き始めていた。

そのほか、いろんな野草が咲いていた。最初が｢紫カタバミ｣、次が｢ヘビイチゴ｣、その下が｢キュウリグサ｣、そして一番下が海岸縁に咲いていた｢ハマダイコン｣の花々である。