15年前の5月、慈照寺銀閣から永観堂へ廻ったときのスナップ。永観堂は京都市左京区永観堂町にある禅林寺の通称である。本尊は阿弥陀如来で、その如来が左を向いていることから「みかえり観音」といわれ、阿弥陀堂(本堂)にある。珍しい像だなぁ…って、不思議な感で観たが、他にもあるとか・・・。秋は「紅葉の永観堂」といわれるほど紅葉のスポットであるようだ…。確かに境内には青紅葉などが多かったかな・・・
これは当時のパンフレットからスキャンしたものであるが、本尊の「みかえり観音(阿弥陀如来像)」である。横向きの如来様って・・・。
これは方丈の前庭の砂盛と、唐門。銀閣寺の銀沙灘・向月台と比べると、あっさりした砂盛で、あ~こういうのがあったんだ…って、記憶に残っていなかった。
後に高台寺へいった折、このような卧龍廊があり、初めて訪れた場所なのに、以前に来たことがあったのかなぁ・・・、なんて思ったことがあったけど、永観堂にあるものを勘違いしていたようだ…。何ともここは「みかえり観音」のみの記憶しかないようだ・・・。
多宝塔。真新しい感じがしていたが、今回調べてみたら、昭和の初期に建立されたものだとか…。
放生池(ほうじょういけ)。パンフレットには池の周りがみごとに紅葉している写真がある。境内に下のような紅葉があったが、秋にはこのように紅葉して、圧巻だろうなぁ~…なんて・・・