名所巡遊 岩国城・錦帯橋周辺

今までに巡ってきた社寺、城、名所などの撮り貯めてきたスナップを懐かしがり(勝手に)ながら、連ねてみる。結構古いスナップが多いから、現在の情景とは違うところも多いと思う。まずは、山口県岩国市の錦川に架かる錦帯橋や岩国城、吉香公園の中から…。

00032001錦川の河原から山頂の岩国城を望みつつ、錦帯橋を撮った。

00032002同じ場所から天守閣をズームアップ。錦川が天然の堀のようになっている。天守閣へは歩いてでもいけるが、ロープウェーがあるので利用した。

00032005山頂の岩国城天守閣。

0003200600032007上は天守閣から見下ろした岩国市街、下は錦帯橋をズームアップしたもの。このときは天気もよく、河原の駐車場には観光客等の車、バスが多く並んでいる。

0003200800032009吉香公園内にある吉香神社の写真。上が正面で、下が本殿。旧岩国藩主吉川家を祀る三社を統合、旧居館跡に建立されたとある。

0003200300032004これは吉香神社内の旧岩国藩主吉川家の歴代を祀る錦雲閣(絵馬殿)。上と下はちょうど反対側から見た写真。

 

00032010白山比咩(ひめ)神社。加賀国白山神社の分霊を移し祭ったものと伝えられるとか…。

00032011公園内には白ヘビ観覧所がある。

0003201200032013このときはニオイミツマタやカンザキアヤメが咲いていた。

黄色く浮かび上がるミツマタの花

こちらは京都の府立植物園に訪れた際に撮影してきた一枚。
京都 府立植物園

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→ミツマタの花@PIXTA
→ミツマタの花@フォトライブラリー

ジンチョウゲ科の花、ミツマタです。
春らしい明るい装いと共に、おそらくこの周囲は爽やかな良い香りが漂っていたのではないかと。

ちなみにこのミツマタ、
枝が3本に分岐することからその名がついているそうですが、確かに。
少し見づらいかも知れませんが、この写真でもその様子が確認できます。

個人的にはミツマタと聞くとコウゾに次ぐ和紙の材料といったところですが。
こちら、紙幣の原材料ともなっているようで、花自体に馴染みがある人はそう多くはないかも知れませんが、存外、誰にとっても身近なものだったようです。

京都 府立植物園

2015年3月8日 日本最古の公立総合植物園として開園したそうだ。今回はまだ時期ではないが、4月に入ると400本以上の桜が咲くようで、その壮観な図が目に浮かぶようである。また、初めて見る草花が多くあった。

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15030801北山門のすぐの場所に梅が見頃になっていた。朝方までの雨のしずくが花ビラから今にも落ちそう….。しずくを通しての一枚を撮りたかったが、ちょっと距離があったので断念…..。

15030800梅の横にはスイセンや色とりどりのクロッカスが一面に咲いていた。

15030803園内を散策していると、節分草を写生している人に出会った。以前はカメラでも撮っていたらしいが、今はもっぱら色鉛筆で写生しているとのこと。上手に色よく描いていらしたので、自分でもやってみたいなぁ….なんちゃって・・・。ちなみにこの花は福寿草で、節分草の横に生えていた。節分草も撮ったのだが、残念なことにぼけていた….なんだかなぁ~。

15030804池への流れの中に初めて見るヘンな野草を見つけた。「ザゼンソウ」というらしい。背はそんなに高くはなく、どちらかといえば低いほうか….。名前を見て再度見直すとなるほどなぁ~なんて思っちゃいました。

15030806さらに行くと、桜が咲いているのでまた十月桜かな?って思いつつ見てみたら、花びらがちっちゃく丸みがある。「キンキマメザクラ」というらしい。これも初めて見るものだ。

15030807これははっきりと憶えていないが、たしか「オオニオイミツマタ」だった(?)と思う。これより先にミツマタを見たが、その花より3~4倍の大きさがあった。

15030808最後にクリスマスローズが咲いている場所に出た。ここでもびっくり。花の色の種類が多い。こんなに多種多様の紋様のクリスマスローズがあるのか・・・。この植物園はなかなか一日で回り尽くせるものではないようだ。機会があったらまた寄ってみたい。