2015年3月8日 日本最古の公立総合植物園として開園したそうだ。今回はまだ時期ではないが、4月に入ると400本以上の桜が咲くようで、その壮観な図が目に浮かぶようである。また、初めて見る草花が多くあった。
北山門のすぐの場所に梅が見頃になっていた。朝方までの雨のしずくが花ビラから今にも落ちそう….。しずくを通しての一枚を撮りたかったが、ちょっと距離があったので断念…..。
梅の横にはスイセンや色とりどりのクロッカスが一面に咲いていた。
園内を散策していると、節分草を写生している人に出会った。以前はカメラでも撮っていたらしいが、今はもっぱら色鉛筆で写生しているとのこと。上手に色よく描いていらしたので、自分でもやってみたいなぁ….なんちゃって・・・。ちなみにこの花は福寿草で、節分草の横に生えていた。節分草も撮ったのだが、残念なことにぼけていた….なんだかなぁ~。
池への流れの中に初めて見るヘンな野草を見つけた。「ザゼンソウ」というらしい。背はそんなに高くはなく、どちらかといえば低いほうか….。名前を見て再度見直すとなるほどなぁ~なんて思っちゃいました。
さらに行くと、桜が咲いているのでまた十月桜かな?って思いつつ見てみたら、花びらがちっちゃく丸みがある。「キンキマメザクラ」というらしい。これも初めて見るものだ。
これははっきりと憶えていないが、たしか「オオニオイミツマタ」だった(?)と思う。これより先にミツマタを見たが、その花より3~4倍の大きさがあった。
最後にクリスマスローズが咲いている場所に出た。ここでもびっくり。花の色の種類が多い。こんなに多種多様の紋様のクリスマスローズがあるのか・・・。この植物園はなかなか一日で回り尽くせるものではないようだ。機会があったらまた寄ってみたい。