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｢キショウブ華やか 長府庭園｣の新聞記事の写真を見て、行ってきた。書院の横を流れる小川の･･･、って書かれていた記事の、｢書院の横｣がすっかり頭から抜け落ちていて、違った場所で探していた･･･。ちょっと違うなぁ～…なんて思いながら、庭園内を巡ってきた。

庭園に入って、池の周りには｢あやめ｣が、ちょこちょこ固まって咲いていた(上)。下の方は、池の向かい側にツツジが咲いていたので、それをバックに、池面への写り込みなど考えつつ撮ってみた…

新聞記事の場所ではないが、こちらの方もぼちぼち咲き出していた。一番下の花には、｢虫がいるなぁ…｣って思いながら、シャッターを押したのだが、よくよく見ると、3匹も取りついてた･･･。

紅葉の青葉が、五月晴れの陽光を受けて、生き生きとしていた。上は、紅葉の種子の赤が、緑の中に映えて見えたので、シャッターを切った。中の分も同じような感じで、前ボケを入れてみたのだが、PCで見てみると、前ボケ部分の葉の間から、フォーカスした部分のあたりが、透かして見えている。予定していない効果があった･･･ラッキー!!

小川のほとりには、アザミもあった。他にも幾種類かの野草が咲いていた。

上は、休憩所のガラス面に映り込んだ、ランの花を、下は池の畔にある東屋のガラス面に映り込んだ景色を撮ったもの…｡今回は、上天気だったので、写り込みも上々…でした。

5月3日に先帝祭･上臈道中を見に行く予定にしていたが、あいにくの雨で･･･気をそがれてしまった。それとは関係ないが、牡丹はどんなかなぁ…なんて考えていたら、山口の龍蔵寺にもあったよな･･･。早速、昔の写真を見直してみた。ここには、大銀杏の樹もあり、紅葉でも知られているが、それを楽しみ行ったとき、時期が早かったのか、ほとんど紅葉が見られなかった思いがある。

参道の途中に、七福神の石像が置いてあった(上)。その近くには、写真下のような地蔵が蔓草に巻かれていて、こちらの方が趣があった。

楼門を抜けると、観音堂(奥)があり、その左手の方に牡丹などが咲いていた。

牡丹の花、2葉。

牡丹の奥の方だったと思うが、あやめも咲いていた。

周辺には、｢山藤｣や｢オドリコソウ｣などの野草も…

｢鼓の滝(吉敷の滝)｣。この滝は、山口県の三滝の一つであるらしい。三段の滝になっており、合わせた高さは37mあるそうだ｡紅葉すれば、いいアングルだと思うが･･･。