東京⑥ 柴又帝釈天その1 帝釈堂など・・・

東京三日目、前日の天気予報とは裏腹に、朝から青空が見え始めていた。前日、駈け足で巡った上野恩賜公園は・・・、いったい何だったのか・・・。腹立たしく思いつつ、柴又帝釈天へ巡ってみた。1時間もあれば、ゆっくりと拝観できると・・・。

150524001150524002参道の商店街を抜けて、大きな門が見える。三門と思いきや、「二天門」だそうだ。ちょっと聞き慣れない名称だ…、右手の方には「南大門」があった。

150524003「二天門」をくぐり、左手の方に、「鐘楼」と写真の「神水・浄行菩薩」がある。

150524004150524005150524006これが「本殿」かと思いきや、「帝釈殿」だという…。堂の造りも立派だし、壁の彫り物(中)も目を見張るものがあった。下は、本殿方向から見たもの。

150524008150524009「帝釈堂」から続く「喜見城」の彫刻。法華経説話の彫刻だそうだが、数の多さに圧倒される。回廊の床下の龍の彫刻(下)など圧巻だ。

150524007こちらが「本堂」となっているが、「帝釈堂」に比べると簡素な感じが・・・。それでも彫刻は、壁上部に施されていた。

150524010「帝釈堂」・「本堂」・「大客殿」は回廊が巡らされており、拝観もしやすかった。

東京⑤ 寛永寺を後に、上野恩賜公園を・・・

寛永寺を後にして、上野恩賜公園内の観光スポットを巡ってみた・・・、が、拝観の終了時間が早い…。「黒門」にしても「上野大仏」等々、門が閉ざされていた・・・。ちょっと早すぎ・・・。ここも40数年ぶりに訪れてみたが、辺りの雰囲気がぜんぜん違う…、時の流れか・・・半世紀近く前の昭和の風景しか覚えがないわけだから…

150523101「黒門」。壮大な構えである。もっと近づいて観てみたかった…。

150523102「上野東照宮」の参道には、灯籠がこれでもかっ・・・、ってぐらいに立ち並んでいた。

150523103参道の途中で垣間見た「寛永寺五重塔」は上野動物園の中にあるようで・・・。なぜ???

150523104150523105150523106それにしても、ここは灯籠がやたらと多い…。なぜこんな場所に・・・鈴が(中)…。西と東の違い???屋根の部分にちょうど陽の光が(下)…、ちょっとオーラのようかな・・・

150523107「時忘れじの塔」。

150523108150523112「清水観音堂」の手前に、このような花が咲いていた。下は色違い。<追記>「ウツギ(空木)」という花らしい…。

150523109150523110「清水観音堂」もご多分にもれず、拝観時間は終了…、境内で黒猫がノンビリと佇んでいた(上)。不思議な形の「月の松」があったが、その真ん中に銅鑼を入れてみた。

150523111不忍池の中にある、「辨天堂」。唐風なのか・・・

東京④ 二日目は寛永寺へ・・・

東京二日目は、墓参をして、帰路途中で池袋のサンシャインシティの水族館でも…と思っていたら、親族の者に「改装中?」とか・・・。次の日の天気予報が怪しかったので、次の日に予定していた上野方面へ…。帰ってから調べてみたら、関係なかったみたい・・・。ヌ、ヌッ…

150523001鶯谷駅を出、言問通りから寛永寺へ・・・。大きな木々がまず眼に入ってきた。街中にあるにも係わらず、緑が多い…まぁ、上野恩賜公園の近くだから・・・

150523002150523003境内には、早くも咲き始めた「アジサイ」が見られた。

150523004鐘楼の横に、鬼瓦が置いてあり、後方の紅葉を炎に見立てて・・・

150523005灯籠と「根本中堂」。「根本中堂」が比叡山延暦寺にもあったので、調べてみたら、京都の鬼門に建つ延暦寺を真似たもののようだ。

150523006150523007灯籠の頭部にある龍が面白かったので、撮ってみた。撮ってから屋根の黄金のボケを下の中央に・・・、と思い下の写真を撮り直した。しかし、出しているのは舌なのか?炎なのか?

150523008150523009150523010根本中堂を位置を変えて…。上はどうの前に対になっている笹が珍しくて撮ってみた。