信楽院・荒ぶる龍

’18.5.8 (Tue)

ニュースで奄美地方が梅雨に入った、と流れていた…
暦の上での「入梅」は6月に入ってから・・・今年は何もかもが早いのか…
それに降雨量も多そうとか…

桟敷窓のことを聞きそこで教えてもらった「信楽院」へ歩を進めて…
三門には透かし彫りがありグッと興を覚え…
境内はそれほど広くはないが緩やかな刻の流れを感じる・・・祭の喧噪のせいか???…

本堂に入ったら寝転んでいる人の姿が…
天井を見上げるといくつかの絵が・・・その中心に荒ぶる龍の絵も…


日野祭が執り行われていて参拝客が少ないのか…
見る方としてはマッタリと刻を過ごせてよかったのだが…
日野祭の撮影ツアーに参加して思いもかけずにいいものを眼にすることができた…

日野祭・馬見岡綿向神社

’18.5.7 (Mon)

大型連休も昨日で終わり・・・働く人や学生などにとっては心映す雨か…

日野祭が行われる「馬見岡綿向神社」…
近江商人の中の日野商人に暑く庇護された神社のよう・・・一括りで大見商人としか認識してないが…
綿向山山頂の奥之宮(大嵩神社)では20年ごとの式年遷宮も行われているそうだ…
祭でごった返す刻ではなく人の少ない時にゆっくりと巡ってみたい気がする…

大きなイノシシの象・・・神使の「猪」だそう…

横手にある池の周りには藤やツツジ、杜若など…
白色の杜若は初めてのような…

日野祭・何のための桟敷窓

’18.5.6 (Sun)

昨日は「立夏」徐々に夏へと移りゆく刻・・・でも今はちょっとひんやり…

May Stormが吹き荒れた2,3日・・・雨こそ降らなかったが風は強めで…
御輿や曳山の通る本通りには大きな家々が並び・・・桟敷窓がしつらえられて…
中には多くの人々が宴を設け楽しげな団欒、窓から覗く顔も…
並びの中にある家の方に聞いたら、親類家族が集まり宴を楽しみ曳山などが通る時そこから眺めるのだそう…
表に出て見ればいいのに・・・とか思ったが…

桟敷窓は祭のためのもので、宵山の前日拵え祭の翌日には解体するのだとか…
御輿の行列も一息入れて…
曳山を納めている小屋…

お旅所にも曳山が見られる…
集合時刻も迫り綿向神社へと向かっていると…
これも教えていただいた信楽院の龍図などを見た後通りへ戻ると…
夜には灯が入るとかで見てみたかったが・・・次への移動時間に…
桟敷窓には、ひな祭りの頃にはひな壇が並べられるとか・・・それも見てみたい気はするが…