社寺巡遊 法隆寺

2000年4月に行ったときのメモリー。飛鳥時代のもので世界最古の木造建築だという。1993年12月に日本では最初の世界遺産として登録されたらしい…が、その当時は、聖徳太子が建立し夢殿や薬師如来像で有名な寺、としか認識していなかったと思う・・・。が、後年、梅原猛著「隠された十字架」を読んでからちょっと認識が改まった…、聖徳太子鎮魂の寺、そんな考え方もあるのだと・・・。

00042900駐車場から参道を通って最初に南大門に行き当たる。この寺院の総門らしいが、質素な感じ。

00042901南大門を抜けしばらく行くと西院伽藍の中門へ着く。南大門から結構な距離だったような…。が、五重塔が顔を覗かせていてワクワク…急ぎ足で向かったような・・・。

00042902中門を抜けて見える風景。五重塔と金堂。ここのように回廊というのだろうか、伽藍の中に収まっているのは初めてだったよう…。

0004290300042904五重塔。最初の段の屋根にはこのような餓鬼が四方で支えていた。

00042905大講堂と鐘楼。この大講堂は結構な長さがあったと記憶している。

0004290600042907先の写真とは逆の方から、金堂と五重塔を撮ったもの。金堂の屋根と屋根の間の柱には龍が巻き付いていた。薬師如来像もこの金堂にあったのでは…。

00042908西院伽藍を出てまた結構な距離を歩くと東大門へ。このくぐりしばらく行くと、東院伽藍に行き当たり夢殿があった。

0004290900042910夢殿。これを見たときはおそらく歓喜したのだろう・・・。あの屋根の上の造営物は何を具現化しているのだろうか・・・?!この中に救世観音像が安置されていたとか…。