スミス記念堂から夢京橋キャッスルロードを歩いて

2015/8/9(日) 今iPodからは、吉田拓郎の”おきざりにした悲しみは”が流れている。井上陽水、かぐや姫などと同時期に多くのヒット曲を残している。陽水同様、テレビに出ないことが話題にもなっていた。
~~~ 今日も朝から蝉時雨が激しく聞こえてくる。一日、また暑い日が続くのだろう・・・、と考えると遣り切れない。
彦根城佐和口にある「開国記念館」の女性に、「彦根城天守はスミス記念堂から見るのが一番・・・」と聞いていたので、大手門を抜けて「スミス記念堂」へ向かった。石垣の上には木が生い茂ってなかなか見えない…、が、「スミス記念堂」に近づくにつれて姿を現してきた。
「スミス記念堂」では、管理されている女性だろうか、駐車場の車のところにいたのだが、すぐに記念堂の方に来て、ランプなどをつけてくれた。クロスの上部にあるランプには模様が施され、まわりが暗ければどんなだろう、と想わせる…。見てみたかった。その女性の子供が、カメラに興味を示し、思うようには撮ることができなかった、が、楽しい一刻を過ごさせて貰った。
「夢京橋キャッスルロード」もタイムスリップしたかのように、コンクリ-造の建物が頭を出していず、ノスタルジックな街並みだった。
~~~ 今iPodから流れている曲は、The Rolling Stonesの”Have You Seen Your Mother, Baby?”

電球に模様が施され、傘に模様が映し出され綺麗だ。もっと暗くなってから、この下にあるクロスなどにどう映るのか見てみたかった。150801402堀まで入れて撮ってみた。
150801403教えて貰ったようにこの「スミス記念堂」からの「彦根城天守」が一番よく見えるようだ。150801404ここの管理をしている方の娘さんが、カメラに興味を示していたので、構図も見ずにシャッターを押させてみたら…150801405「夢京橋キャッスルロード」昔ながらの木造建築物が建ち並びノスタルジックな街並みだ。150801406両サイドを見てみても、まわりに目障りなコンクリートの建物が見えない。150801407150801408舗道に「イロハ・・・」で始まる俳句が並んでいた。150801409150801410

二の丸から玄宮園へ行ってしまった・・・

2015/8/8(土) 今iPodから流れている曲は、Jade Valerieの”Razorman”~
~~~ 今朝も室内の温度計は30℃を示している。晴れているのはいいが、勝手なもので、こんな時は雨でも降って、少しでも温度を下げてくれれば・・・と、思ってしまう。
彦根城天守から見た「玄宮園」へ…と気が急いて、西の丸から黒門へ廻るのを忘れ、二の丸の方から内堀を廻って行ってしまった。この暑さのせいで(歳のせいもあるか…)ますますボケてしまっている。「玄宮園」を一回りして、逆に「黒門」から西の丸へ・・・、とも考えたが、身体がそれなりにヘバッてきている。
玄宮園の「魚躍沼」への映り込みが綺麗で、あちこちでシャッターを切った。しかし、彦根城天守を「臨池閣」を絡めて写したものが、観覧券の風景とほぼ同じアングルだとは、家に帰って写真を整理してみるまで気がつかなかった。まあ、誰もが撮すアングルだということかな…
それにしても、こういう景色の中にいると気持ちが和んでくる。木陰に腰かけて涼を取っているときだけは至福の一刻といおうか…
~~~ 今iPodからは、Beatlesの”Yes It Is”が流れている。

「彦根城天守」から眺めた「玄宮園」の風景150801302「玄宮園」へ入っていくと、まず「龍臥橋」が飛び込んでくる150801303「琴橋」から「魚躍沼」への映り込みが綺麗…150801304紅葉の青葉を絡めて「鶴鳴渚」を…イマイチ・・・か
150801305「飛梁渓」あたりから…紅葉の時期は映えるのかな…150801306「魚躍沼」への映り込みを…150801307写真を整理しながら気づいたが、観覧券とほぼ同じ位置で撮っていた。
150801308「龍臥橋」を「飛梁渓」方面から…
150801309「七間橋」は通行止めになっており、チョッと残念…150801310「魚躍沼」へ綺麗に映り込んでいる…紅葉の時期はここも衣替えするのだろうか・・・150801311

太鼓門櫓を通って天守へ

2015/8/6(木) 今iPodから流れている曲は、The Beatlesの”Ticket To Ride”~ 映画、アルバム「Help!」の曲。
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この城の天守は、五層階の城を移設し、三層に変えたものらしい。そのため破風が他の城の天守より多いのだとか…。天守の最上階にある回廊が見あたらない。高欄付きの廻縁があるようだが、数多い破風に遮られ廻ることはできないようだ。
中の階段が急なこと…「犬山城」と比べても引けを取らない。否、もっと急な感じもする。階段付近で監視している係員に、そう言っても「そうですか」と、あっけない。しかし、出口付近の係員にそのことを言ったら、「天守、って平常の生活の場ではないから・・・」等々語ってくれた。なるほど、天守とは最後の砦だから、さもありなん…なんて納得している自分がいた。
~~~ 今は、iPodからBelind Carlisleの”Live Your Life Be Free”が流れている。

「時報鐘」と「聴鐘庵(茶室)」の縁台。150801201「太鼓門櫓」ここを抜けると天守のある広場に出る。150801203「破風」の多い天守
150801204紅葉の青葉を絡めて…150801205この方向からだと、横の広がりがあるように見える。150801206西丸側回廊の窓から…150801207琵琶湖方面を望む。この日この近くの海岸で「花火大会」があると「開国記念館」の係員が丁寧に教えてくれた。結局はホテルの窓から見ていたけど…
150801208「内堀」の通路と黒塀
150801209「大手門」近くの「ムクノキ」から陽が射しているのを…150801210「中堀」への映り込み。青空が綺麗に…150801211「ネムノキ」が名残の花を…
150801212中堀の石垣の近くには数羽の「アオサギ」が悠長に…150801213