法安寺を後に鵜殿石仏群へ・・・

2015/9/28(月) 今iPodから流れている曲は、竹内まりやの“駅”~
~~~ 昨日は仲秋の名月。撮影に挑戦してみたが、思うようなものがとれない。今日は、「スーパームーン」となるそうなので、月の出を見計らって、再度挑戦してみようと思っている。あ~でもない、こ~でもない…と模索しながらだから、果たして思うようなものが撮れるかどうか・・・
~~~ ’14年の唐津旅行の最後は、鵜殿石仏群。幹線道路から一寸外れたところにある。残念ながら、途中から崩落の危険ありで奥の方までは見ることができなかった。空海が最初に釈迦、阿弥陀、観音の三像を刻んだのが始まりだそうだ。
大分県にも、臼杵の石仏群や国東半島の熊野磨崖仏などがある。こちらへは14,5年前に行ったことがある。臼杵はその多さに、熊野はその大きさに驚かされる。
法安寺あたりから天気も回復し、ここに着いたときは晴天に変わっていた。もっと早くに・・・なんてボヤきながら家路についた。
~~~ 今iPodからは、Dreams Come Trueの“生きていくのです”が流れている。

案内板には、崩落の恐れがあり奥への立ち入りが禁止・・・140925202多聞天か?140925203崖にも多数彫られている140925204140925205岩肌に線刻や彫られた石仏が・・・140925206別の岩肌にも・・・140925207※ 唐津旅行の写真は9月下旬に撮ったもの

社寺巡遊 東大寺を巡る

京都の清水寺、奈良の東大寺は共によく足を運んだところである。写真を整理しつつ、2000年4月に訪れたときのものがあり、懐かしく見直してみた。今ではスマホでもあまりないのではないかと思われる、200万画素の2代目のデジカメを使っていた。東大寺は「世界遺産・古都奈良の文化財」の一つである。

2000042900120000429002南大門の両脇に立つ、金剛力士立像の阿形・吽形。普通門の外を見て立っていることが多いが、この2つの立像は向かい合って立っている。

200004290032000042900420000429005中門とその両脇にある、毘沙門天(多聞天)・持国天立像。毘沙門天は四天王の内で北方を守護する善神で、福徳の名が聞こえることから多聞天ともいう。持国天は東方を守護する武神。

20000429006大仏殿。江戸期に再建された三度目の建物で、鎌倉期のものに比べ、およそ三分の二の大きさだそうだ。

20000429007大仏殿の前にある金銅八角灯籠。大仏殿創建当初から長年の風雪に堪えて同じ場所にあるそうだ。

20000429008大仏殿の中の中心、盧紗那仏座像。 「何回見てもでっかいなぁ~・・・」とか思いつつ見ていたような…。

20000429009大仏殿の前にある、賓頭廬尊者(びんずるそんじゃ) 仏弟子で、如来・菩薩以前の修行課程にある十八羅漢の内第一の聖者。病人が煩っている箇所と同じ部分を撫でると直るという信仰があるそうだ。が、なんとも奇妙な像だなぁ~とか、思っていたような・・・。

20000429010ここには、二月堂、三月堂など月の名が冠せられた建物も多い。これは、「お水取り」でよく見かける二月堂。旧暦の2月に「お水取り」が行われることより、その名があるとか…。

20000429011二月堂の前には4月も月末だというのに八重桜が咲き誇っていた。そう言えば、吉野のサクラは下千本~奥千本まで一月ほどかけて登って行くという話を聞いたことがあるから、八重は遅咲きでもあるし、別におかしいこともないか・・・。

20000429012これは二月堂から見た、今はなき「奈良ドリームランド」の在りし日の姿だ。「東京ディズニー」、「USJ」などに客足を取られて、ここは閉園したらしい・・・。