名所巡遊 宮崎市青島と鬼の洗濯板・・・

鵜戸神宮を出て、青島へ・・・。国道220号の海岸線を鬼の洗濯岩など横目に見つつ、休憩をはさみつつ1時間ほどで、着いた。途中、たいした波も出ていなかったが、サーフィンに興ずる若者たちの姿も・・・。宮崎といえば、年配の方は知っていようが、昔は新婚旅行のメッカでもあり、青島といえば、故青島幸夫が「青島で、青島だぁ!」のギャグでも、名を馳せた・・・、知る人ぞ知る…

070428101070428102070428103弥生橋を渡って行くと、鬼の洗濯板(波状岩)が眼の前に広がる。岩の模様も様々で、潮が引くと結構広い。その洗濯岩に砕ける波を撮った。

070428104070428105070428106島の中にある、青島神社。本殿からしばらく行くと、「夫婦蒲葵(ビロウ)樹」ある。下はその花。

070428107他にも、ハマヒルガオや、写真のような小さな花が咲いていた。

070428108070428109トビが餌を捕獲して飛び立つところ(上)、下の写真は、飛びながら餌を啄んでいるように見える。

070428110夕陽の照り返しを撮る。

名所巡遊 宮崎県高千穂

2008年4月に訪れた地のことを…。高千穂は九州のほぼ真ん中にあり、天孫降臨の神話伝説の場所である。その神話と縁のある『天岩戸神社』『高千穂神社』『くしふる神社』など数々の神話史跡の多い場所である。今回は、その神話史跡ではなく高千穂峡のことをちょっと思い出してみた….

081422001パンフレットの最初に見る「真名井の滝」(これは逆の方から撮ったもの)。高さが約17mあり日本の滝百選のひとつであり、この写真とは逆にある滝見台からの景色が一押しとなっている。

081422002おのころ池。伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)両神の創った「おのころ島」がある。

081422003おのころ池の上の崖には「月形日形」があり、その近くには「玉垂の滝」というのもあるそうだが、見ていない。

 

081422005081422004柱状節理の崖(上)と「仙人の屏風岩」。阿蘇山大爆発の火砕流が長い年月をかけ浸食され、このような角張った形になったとされる。

081422006「鬼八の力石」。悪さばかりしていた鬼八を三毛入野命が退治した折、鬼八が投げたといわれる石。重さはおおよそ200トンとのこと…

081422013その近くでキセキレイが鳴いているのを見た。

081422007三段橋。一番上が高千穂大橋(鉄製)、真ん中がわかりにくいが神都高千穂大橋(コンクリート製)、そして神橋(石橋)。

081422011081422010081422012神橋の方へ行く途中で、オドリコソウ(上)、マムシグサ(中)、オオアラセイトウ(下)などの花を見つけた。

081422008これが石橋の「神橋(しんばし)」。大正時代は木製だったらしいが、昭和に現在の石造りに造り替えられたとのこと。

081422009「甌穴(ポットホール)」とは、河底のくぼみや割れ目に渦で生じた円筒形の深い穴のこと。その穴に入った小石が渦巻きにより岩を削るため深い穴になるらしい…