京都 賀茂川なからぎの道

2015年3月8日 糾の森ないにある下鴨神社を見たくて、予定より早く植物園を出た。植物園の係員(女性)より、「私の足で30分もあれば・・・」と聞いていたので、賀茂川沿いなからぎの道を歩いてみた。が、お上りさんてきにあっちを見、こっちを見しながら歩いているので、なかなかたどり着かない….ぞ、っと。

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15030812上が鴨川の上流方面、下が下流方面を撮ってみた。別に凝れと逝った意味はないが、けっこう散策なのかデートなのかいろんな人たちにすれ違ったり、追い越されたり・・・。晴れ間も出てきて空気もそれほど冷たくはないし、のどかにのんびり寛ぐような気分になる。

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15030814しばらく行くとネコを見つけた。どちらも飼い猫のようだが、上のネコは川沿いに泳いでいる水鳥でも狙うかのようにじっと一点を見つめて動かない。階段の方のネコは気持ちよさげにまどろんでいた。

15030815三種類のカモがおそらくつがいで泳いでいた。上から、マガモ、オナガガモ、ヒドリガモのようだ。同じ種類の水鳥が団体で泳ぐ風景はよく見かけるが、このように種類の違う水鳥がそれぞれつがいでいる風景は初めて見た。ますますのどかな気分になる。

15030816そろそろ糾の森につくかなぁ・・・なんて考えつつ、橋向こうで川の中を子どもたちが渡っていた。よくテレビドラマなどで出てくる、飛び石が置かれている場所なのかな?なんて思いつつ、橋のたもとにきたら、下鴨神社への看板が…400mほど戻る方向に・・・。なんてこった….

京都 府立植物園

2015年3月8日 日本最古の公立総合植物園として開園したそうだ。今回はまだ時期ではないが、4月に入ると400本以上の桜が咲くようで、その壮観な図が目に浮かぶようである。また、初めて見る草花が多くあった。

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15030801北山門のすぐの場所に梅が見頃になっていた。朝方までの雨のしずくが花ビラから今にも落ちそう….。しずくを通しての一枚を撮りたかったが、ちょっと距離があったので断念…..。

15030800梅の横にはスイセンや色とりどりのクロッカスが一面に咲いていた。

15030803園内を散策していると、節分草を写生している人に出会った。以前はカメラでも撮っていたらしいが、今はもっぱら色鉛筆で写生しているとのこと。上手に色よく描いていらしたので、自分でもやってみたいなぁ….なんちゃって・・・。ちなみにこの花は福寿草で、節分草の横に生えていた。節分草も撮ったのだが、残念なことにぼけていた….なんだかなぁ~。

15030804池への流れの中に初めて見るヘンな野草を見つけた。「ザゼンソウ」というらしい。背はそんなに高くはなく、どちらかといえば低いほうか….。名前を見て再度見直すとなるほどなぁ~なんて思っちゃいました。

15030806さらに行くと、桜が咲いているのでまた十月桜かな?って思いつつ見てみたら、花びらがちっちゃく丸みがある。「キンキマメザクラ」というらしい。これも初めて見るものだ。

15030807これははっきりと憶えていないが、たしか「オオニオイミツマタ」だった(?)と思う。これより先にミツマタを見たが、その花より3~4倍の大きさがあった。

15030808最後にクリスマスローズが咲いている場所に出た。ここでもびっくり。花の色の種類が多い。こんなに多種多様の紋様のクリスマスローズがあるのか・・・。この植物園はなかなか一日で回り尽くせるものではないようだ。機会があったらまた寄ってみたい。

 

京都 建仁寺霊源院

2015年3月7日 東寺から六道珍皇寺を経て建仁寺の方へ移動してきたが、相変わらずの曇り空ではあるが、とりあえず霊源院の方へ向かった。建仁寺の塔頭寺院で「五山文学」最高峰の寺院の一つであるようだ。一休和尚も幼い頃この寺院で漢詩を学んだそうである。

15030721霊源院へ向かう石畳。この途中に「拝観謝絶」の寺院があった。やはり建仁寺の塔頭寺院なのだろうか、京都ではこのような寺院が結構あるようだが、門から梅の木と石像が見えたので出来れば拝観したかった。。

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15030723枯山水庭園。あちこちに小さなかわいらしい表情の置物が置かれていた。

15030724霊源院を出て建仁寺の境内を歩いていると、舞子(観光客なのか本物なのか?)山を撮影している風景に出会った。雨も降り出したので、雨が上がるのを待つ間昼食を取りに行ったが、雨は本降りになり、泣く泣く建仁寺の拝観は中止し、帰宅の途へ….。